MINI F56 LCI シークレットボックス取付

BMW MINI F56 LCIモデルにシークレットボックスを取り付けました。

シークレットボックスって何?

助手席インテリアパネルに埋め込まれている小物入れです。
現行型F56の初期モデルにのみ標準で採用されていました。

2015年7月生産以降の車両からはめ殺しのインテリアパネルに変更されています。
※当時オプションであったエキサイトメントパッケージ装着車は除く


ちなみに先代モデルのR56系ミニにも同様にシークレットボックスが存在します。
こちらについても後期型の車両ははめ殺しのインテリアパネルに変更されていました。

ただ、装着率が高かった為小物入れとしてはもちろん後付けナビのユニット、ETCをインストールして有効活用されてある車両も多かったのでご存じの方は多いかもしれません。

部品構成

シークレットボックスの単体画像になります。
収納ボックス及び可動部は一体型で全車両共通!
インテリアパネルは複数種類御座いますので車両にインストールされているパネルが必要です。

適合車種

現行型 BMW MINI
5ドア F55
3ドア F56
コンバーチブル F57

※LCI2モデルを除くすべての車両

取付作業

交換前
作業中(パネル類を外していきます)
交換後

交換にあたって
ディスプレイリングカバー、センターパネル、エアコン吹き出し口(助手席側)を脱着する必要があります。

各パネルとも取付クリップ(ツメ)が硬いので外しにくいです。
しかし、金属製のクリップリムーバーなどを使うとパーツに傷が入るのでNG!

時間は掛かってもプラスチックなど柔らかい素材のリムーバーを用いて脱着しましょう。
少しずつ浮かして外せば損傷する事なく外れます。

交換後の使い勝手

国産車と比較して輸入車は小物入れの数が少なく容量も無いのが殆どです。
その分を少しでも補うという面では良いパーツになります。

シークレットボックスは純正部品ですのでフィッティングや機能性も良好です。

装着されてある車両も少なく前期モデル以降の現行型乗りの方に教えると「えっ? ここ開くの?」と 驚かれるかもしれません。

ただ、収納部分の容量が思ったより少ない為
サングラスや本当の小物を入れる用途のみと使用は限られます。

ユニオンジャックデザインのインテリアサーフェスを装着する事も

「小物入れはいらないけどイメージチェンジしたい」という方は純正部品のユニオンジャックデザイン インテリアサーフェスを取り付ける選択肢も御座います。

こちらは2018年3月生産以降のLCIモデルでメーカーオプションに設定されている「MINI Yours インテリア・スタイル ピアノブラック・イルミネーテッドインテリア」を選択すると付属するパネルです。

アンビエントライトと同じカラーでお洒落な光り方をします。

エキサイトメントパッケージが装着されている車両(LED照明が様々な色に切り替わる装備)であるのが条件ではありますが

配線が裏まで来ていますのでパネルだけ準備して頂ければ上記と同様の交換手順でパネル交換が可能です。

※シークレットボックスとの同時装着は出来ません。

日中はあまり効果がわかりませんが夜になると綺麗です。

いずれのパネルも自己満足の要素が高い内容ですが気になる方がいらっしゃいましたら検討して頂ければと思います。