ネクステージで中古車を購入したお話 納車後 無料1か月点検

以前お伝えしました
・ネクステージで中古車を購入したお話 契約編
・ネクステージで中古車を購入したお話 納車までの手続き編

に続きまして
今回は納車後最初の「無料1か月点検」について書きたいと思います。

無料 1か月点検

納車説明時に「無料 1か月点検」の案内が担当営業からありました。

30分程度の簡単な点検で車両に異常がないかを点検する内容です。
先の話ではあるが可能なら納車日に日程を決めて欲しいとの事でしたので空いている日時をお伝えして予約をして貰いました。

入庫日直近の連絡

点検予約後はアプリの方でも目立つ場所に点検日の案内が表示されていました。
1か月なんてあっという間です。

自分でアプリと予約日が記載された冊子を確認して車両を持って行く必要があると思ってましたが…
担当営業から点検日の前日に入庫日について確認の連絡がありました。

点検日当日

予約された時間よりも少し前に到着!
30分程お時間を頂きますと作業時間に関する説明と他に何かお変わりがないかとの事だったので

自分でナンバーを変更したので番号が変わってるのと部品も自分で幾つか交換した事をお伝えしました。

作業内容

担当整備士から
各種点検内容と全て異常ありませんでしたの説明がありました。

タイヤホイール交換後に空気圧を2.0barに調整していたんですが
2.5barに再調整されていた以外は特に変化はありません。

実際は行ってないナット増し締め作業

上の点検記録簿に記載されてある内容を確認すると
ホイールナットの緩みの項目にはT(締付)と表記されています。

実際に担当整備士からも
「ホイールナットも全て増し締めさせて頂きました」と説明がありました。

ただ…

納車後にタイヤホイールを交換した際に
ホイールナットを純正品のメッキナットから社外品に交換していました。

このナットは各ホイールにそれぞれ1箇所、盗難防止用の専用ナットが装着されています。

盗難防止用のナットを外すには専用のソケットがないと

ナットを外せませんし当然締め付けることが出来ません。

当日はこのソケット(アダプター)を自宅に置いたままで車載するのを忘れていました。
と言う訳で実際は締め付け出来なかったものと思われます。

増し締めを本当に実施したか後日店舗へ連絡

増し締め作業は非常に簡単な作業です。
元からしっかり締め付けられていれば特段問題も起きません。

ただ、仮に緩んでいたら…
最悪走行中にホイールが車両から脱落し事故へ直結します。

そうならない為に行うのが今回のような点検


記録簿に記載されている点検項目を1箇所でも作業を怠っていればそれは点検を実施したとは言えません。

販売店からは
1か月点検の内容ですが、こちらにつきましては、整備担当者からお客様にお伝え忘れとのことで、まったく申し開きのしようがなく、担当スタッフには○○様より頂きましたご意見を踏まえ、厳重に注意致しました。

是非、再度点検をさせて頂ければと思いますが、ご都合いかがでしょうか。

との回答でした。

もし、本当に伝え忘れていたのなら
作業後の説明で「全て増し締めさせて頂きました」とは言わないでしょうし納車後に販売店から連絡があったと思います。

しかしながらそのような連絡や説明はありませんでした。

再度点検の提案を頂きましたが簡易点検ですらまともに出来ない店舗に車を預けるつもりはありません。

最後に

1か月点検を行った担当者の作業内容や納車前点検の作業を行った整備士の対応も含めては正直良くありませんでした。

点検なんて実際に行ったどうかなんて顧客は実際に作業の様子を見てないので担当する整備士に委ねる事しか出来ません。

自分のように指摘をする人間も実際は少ないと思いますので実際はロックナット等がなければタイヤの脱着等もせずに点検を行ってる可能性が高いと思います。

今回のような無料点検であっても
確実に点検を行って欲しかっただけに非常に残念でした。

中にはしっかり点検を行ってる方もいらっしゃるはずですが車両購入時に純正、社外問わず盗難防止用の特殊なパーツ(ロックナット等)が検討、契約されている車両に装着されている場合は事前に確認する事をお勧めします。