BMW MINI ミキシングフラップ ストップポジション対策キット 施工説明書
取扱を行っている

BMW MINI ミキシングフラップ ストップポジション対策キット
こちらをお求めの方にはA4用紙(両面)に印刷した簡易説明書を同封してお送りしておりました。
しかしながら、簡易版では説明内容が限られるのと業者様ではなく一般ユーザーさんにもご購入頂いていますのでより詳細な施工説明書(商品説明書)をこちらに記載する事に致しました。
可能な限り分かり易い内容でご紹介致しますので
取付をされる予定の方はもちろんご検討頂いている方も1度目を通して判断して頂ければと思います。
2026/03/08 追記
右側用に続いて左側用の作業要領を追加致しました。
目次
対策キット セット内容一覧

・専用プレート ×1
・延長シャフト ×1
・ボルト ×2
動作条件
前提として
・シャフトの動作が正常に機能する事
※正常な状態だと指先の力でシャフトを回せます。
ストップ位置を乗り越えて固着し動かない際は本来の可動範囲に回した後に問題なく動く事を確認して下さい。
・ミキシングフラップのモーターが動作する事
いずれかが1つでも故障していると機能しません。
故障(損傷)している際は予め修理をした上で施工をお願いします。
施工手順 右側(運転席側)
1.コンソールロア―パネル取り外し

運転席足元(フットレスト側)にあるロアーパネル(キックパネル)を外します。
赤丸の中にあるT20のボルトとクリップが2箇所で固定されています。
奥側(根元)に返しがありますのでボルトを緩めたら手前からカバーを引き出すように取り外されて下さい。
※フットライトが付いている車両は配線が繋がってますので取り外した後にコネクターと切り離す必要有
2.フラップモーター取り外し

フラップモーターの固定ボルト(T15)を2箇所緩めてフラップモーター(以下モーター)を引き出してください。
※位置決めピンに刺さっている為一方向から力を加えるのではなく均等に手前へ引き出して下さい。
3.モーター接続状態確認、調整
モーター側の可動域が本来の動作範囲内になるよう調整します。

まずは一旦、モーターにキットを仮組してみて下さい。
可動範囲内であれば画像左側のように延長シャフトが奥まで刺さります。
施工時に車両側の動作が正常であれば調整作業は不要です。
仮組をしたままフラップのシャフトに差し込んで頂ければ固定可能です。
→手順5にスキップして下さい
※シャフトに差し込む際に滑りが悪く上手く刺さらない場合はシリコングリス等をシャフトに塗布した上で再度差し込んで頂くと刺さりやすくなります。
ストップ位置を乗り越えて固着(動作異常)している個体
オーバーランして可動域の範囲外の場合は右側のようにプレートが邪魔して奥まで刺さりません。
この場合はモーターのポジション調整が必要です。

画像を参考にモーターのポジションを調整して下さい。
モーターを動かすにはコネクターを付けた状態で電源を入れるとモーターが正転、逆転を繰り返しながら回ります。
原始的な方法ですが最適な位置でコネクターとモーターを切り離して下さい。
△故障メモリーが入っている場合△
はじめから故障メモリーが入っている場合や電源が入った状態でコネクターを引き抜いたりした場合(位置出しを失敗した時等も含む)は以降モーターが動きません。 この場合は一旦、スリープ状態にした後に電源を入れた状態で再度動かして頂くか診断機を使用して動かす必要が御座います。
4.シャフト側に対策キットを取付

シャフト側に対策キットを取り付けます。
参考までにシャフト側の作動範囲は

ホット側

コールド側

ミキシングフラップのシャフトを
コールド設定位置(半時計側に回して止まる位置)
この状態でプレートとシャフトをご覧のようにして取り付けて下さい。
正しく取付が行われますとプレートとシャフトのノブが互いのストップ位置に密着(接近)します。
※シャフトは45°間隔でしか差し込めません。 画像の状態と位置関係が異なる場合やプレートが邪魔で差し込めない場合は位置がずれています。
誤った状態で組み付されると動作不良や破損に繋がりますのでご注意下さい。
5.モーター取付
モーターをヒーターケースに組付けます。

予め中間ポジション付近に位置を調整しておくと取付の際にシャフトへ差し込みやすくなります。

取付前と比較してプレートの厚みが増えますので元々のボルトでは固定が出来ません。

付属の長いボルトを使用して固定して下さい。
6.パネル類取付


取り外したロアーパネルを組み付けます。
※対策キットを取り付けると車両によってはこちらのパネルとモーターの背面が干渉し固定が出来ない場合があります。(F54など)
その際は追加で逃げの加工(処理)を行ってください。
7.動作点検

診断機のある環境であれば
故障メモリーの消去と動作点検を行ってください。
施工前に不具合症状がみられる車両は施工後
「サービス機能 調整運転」の実施を推奨します。
点検後問題がなければ作業完了です。
施工手順 左側(助手席側)

左側は右側と比較して
・シャフト根元の形状
・取付角度(ポジション調整)
が若干異なります。
そこで付属品の延長シャフトを左側用に再設計する事で対応させております。
施工自体は上記で説明しています右側用と同様の手順で施工可能です。


ストップ位置の角度(作動範囲)に関しては添付画像をご参照下さい。
注意点
日本仕様(右ハンドル車)ですと左側はインテリアパネルのフレームが邪魔する関係で作業スペースが狭くなっております。

付属のボルト(ビス)を締め付ける際に一般的な柄の長いドライバーですと工具が入らず締め付けられません。

ミニラチェットレンチ等を用いて締め付けて頂くか


グローブボックスを外してスペースを確保して作業をお勧めします。











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